※マイクとスピーカーの配置が近い場合、特に設定をしなくてもマイクがスピーカーの音を拾うことでPC音を配信できることもあります。
00:00 StudioのブラウザでPC音を配信するには、ブラウザの機能制限のためいくつか設定をする必要があります。
ステレオミキサーを使う
Windowsに標準搭載されているステレオミキサー(環境によってはStereo Mix、再生リダイレクト)を使うことで、PC音を配信することができます。
以下はステレオミキサーを有効にする手順です。
ツールバーのオーディオマネージャーを右クリックします。
「録音デバイス」を選択します。
録音デバイスの一覧に「ステレオミキサー」(以下の場合はStereo Mix)が表示されてない場合、右クリックして「無効なデバイスを表示」にチェックを入れて、一覧に表示されるようにします。
(もし「無効なデバイスを表示」にチェックを入れても一覧に表示されない場合、お使いのデバイスがステレオミキサーに対応していない可能性があります。その場合は、この方法ではPC音を配信できません。)
「ステレオミキサー」の上で右クリックして、「有効」を選びます。
「ステレオミキサー」を選択し、右下の「プロパティ」ボタンを押して、「聴く」タブを選び、「このデバイスを聴く」にチェックが入っていないことを確認します。
「レベル」タブで音量を調整できます。
ステレオミキサーが有効になっていると、配信を開始する際のマイクに「ステレオミキサー」が選択できるようになっているので、こちらを選択することでPC音を配信することができます。
デフォルトの設定だとマイクの音も配信される可能性もあるので、マイクの音を配信したく無い場合は以下の「ステレオミキサーからPC音のみを出力したい」を参考に設定を変えてください。
ステレオミキサーを選択してもPC音が出ない
スピーカーの設定で、PC音がオフになっている可能性があります。
こちらから「再生デバイス」を選択し、再生デバイスの一覧から「スピーカー」を選んでプロパティボタンを押します。
「レベル」タブで、PC Beep(PC音)がオフになっていないか、レベルが小さくなっていないか確認をしてください。
また、オーディオデバイスのドライバーを更新することで改善する可能性があります。
ステレオミキサーからPC音のみを出力したい
こちらから「再生デバイス」を選択し、再生デバイスの一覧から「スピーカー」を選んでプロパティボタンを押します。
「レベル」タブで、マイクもしくはFrontMicをオフにしてください。